「知のフィールド」シリーズ第4弾「未来を切りひらく伝統の牛」では、札幌キャンパスに位置する「札幌農場」の牧場や牛舎を紹介します。同農場は、本学の前身である札幌農学校がつくられた1876年に、クラーク博士の指導のもと、農家にとっての模範農園として始まりました。今回は、その一角で伝統の乳牛研究を受け継ぐ、北方生物圏フィールド科学センター 三谷朋弘助教と、近藤誠司名誉教授を取材しました。130年以上前に日本にはじめてホルスタイン種が輸入されたときの情報が記載されている牛籍簿(原本)も登場します。
出演:北方生物圏フィールド科学センター 三谷朋弘
名誉教授 近藤誠司
北方生物圏フィールド科学センターの皆さん
ナレーション:石川ふく(大学院環境科学院 修士2年・三谷研究室 ※制作当時)
テロップデザイン:岡田 善敬(札幌大同印刷)
撮影協力:北方生物圏フィールド科学センター 企画調整室 林 忠一
企画・制作:総務企画部広報課 学術国際広報担当 川本 真奈美(ディレクター)
オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)早岡 英介(撮影・編集)
■「知のフィールド」シリーズとは
北海道大学の研究・教育施設は、札幌・函館キャンパスをはじめ、道内各地と和歌山にまで広がっています。研究林や牧場、臨海実験所などの総面積は約7万haで、一大学の保有する施設としては世界最大級の規模です。「知のフィールド」シリーズは、こうした北海道大学の広大な研究・教育フィールドにスポットを当て、そこで育まれる最先端の知に迫ります。
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北海道大学Webサイト
https://www.hokudai.ac.jp/