共通テストに向けて、思考力問題を解いていきましょう!!
以下問題↓(図や解答は動画をご覧下さい!)
時間経過に伴うヒトの腕の血流量と発汗量の変化を測定した。測定では、10分後から45分後まで腕を温め、一定の温度になるように加温している。血流量の変化を図1に、発汗量の変化を図2に示した。
下の図1と図2に示された●は自律神経に作用する薬剤Xを腕に投与した場合、△は薬剤Xを腕に投与しなかった場合の測定結果である。
A:資料の図1と図2をみると、薬剤Xを投与しないで腕に加温すると、腕の血流量が先に増加して、少し遅れて発汗量が増加している。皮膚に分布する自律神経は( ア )神経だから、皮膚の血管には( ア )神経が( イ )ことで皮膚の血管を拡張して、汗腺には( ア )神経が( ウ )ことで汗の分泌を促しているのかな。
B:確かに腕のみで温度変化に対応していたらそうなるね。でも、心臓にも( ア )神経は分布しているから、心臓の拍動が変化して血流量が上昇したということは考えられないかな?
A:そのためにはまず、薬剤Xがどのようなはたらきをするか考えないといけないね。薬剤Xは自律神経に作用すると資料に書いてあるから、加温時に血流量を変化させずに発汗量の上昇のみを抑える役割をする、つまり、( エ )作用があると考えられるよね。
B:薬剤Xの作用が( エ )ことだとすると、その作用は図1と図2から判断して、実験中は心臓には( オ )ということになるね。
問1 ヒトの内分泌腺とホルモンに関する記述として誤っているものを、次の①〜⑤のうちから一つ選べ。
①バソプレシンは間脳視床下部で合成されて、脳下垂体後葉から血中に分泌される。
②すい臓と副腎には交感神経と副交感神経が接続し、ホルモンの分泌量が調節される。
③血中のカルシウムイオン濃度が低下すると、副甲状腺から分泌されるパラトルモン量は増加する。
④アドレナリンは運動時に多く分泌され、心臓の拍動や肝臓でのグリコーゲン分解を促進する。
⑤すべてのホルモンは標的細胞にのみ発現する受容体に結合し、細胞に特徴的な変化を引き起こす。
問2 上の文章中の( ア )〜( ウ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、次の①〜⑧のうちから一つ選べ。
①ア 交感 イ はたらく ウ はたらく
②ア 交感 イ はたらく ウ はたらかない
③ア 交感 イ はたらかない ウ はたらく
④ア 交感 イ はたらかない ウ はたらかない
⑤ア 副交感 イ はたらく ウ はたらく
⑥ア 副交感 イ はたらく ウ はたらかない
⑦ア 副交感 イ はたらかない ウ はたらく
⑧ア 副交感 イ はたらかない ウ はたらかない
問3 上の文章中の( エ )・( オ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、次の①〜⑧のうちから一つ選べ。
①エ 交感神経のはたらきを阻害する オ はたらく
②エ 交感神経のはたらきを阻害する オ はたらかない
③エ 交感神経のはたらきを促進する オ はたらく
④エ 交感神経のはたらきを促進する オ はたらかない
⑤エ 副交感神経のはたらきを阻害する オ はたらく
⑥エ 副交感神経のはたらきを阻害する オ はたらかない
⑦エ 副交感神経のはたらきを促進する オ はたらく
⑧エ 副交感神経のはたらきを促進する オ はたらかない