高校で学ぶ基礎なしの理系生物【第19回 窒素循環のしくみ〜窒素同化・窒素固定・脱窒〜】についての授業動画です。
生体を構成する重要な物質には窒素があります。
窒素は、たんぱく質や核酸などの有機窒素化合物として存在しますが、もとは大気中に含まれている単体の窒素です。
植物の働きである『窒素同化」によって無機窒素化合物が様々な反応を経て、有機窒素化合物へと変換されます。
さらに、植物が利用できる形である無機窒素化合物まで変換するのは主に土壌中に存在する窒素固定細菌の働きである『窒素固定』です。
さらに、脱窒素細菌の働き『脱窒』によって、窒素は大気中へと放出されます。
このようにして、窒素は生態系内を形を変えながら循環します。
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