あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。これでようやく2次関数・高次方程式・図形と方程式の撮り直しが終わりました。1題1題全力を尽くしました。昔の方が迫力があってテンポがいいし声色も自信たっぷりですが、今の方が安定感がある気もします(板書ノートを見ないように心がけてます)。説明する内容を大幅に変更すべきところがほとんどないので、8年前がよほど完成された状態とも取れるし、この8年間まるで成長していないとも取れます。今回の撮り直しを踏まえても、全体を通して、どんなに気をつけていても数学的に間違っているところはゼロではないと思います。厳密さを求めることで説明が長く複雑になったりわかりづらいこともあるので、例外は無視して簡潔に短い説明になるようにを意識するなど、さじ加減が大事だと考えたりします。要するに、めちゃくちゃ葛藤しています。説明不足だったとか、説明しすぎでテンポが悪い(時間がかかりすぎてる)とか、撮影したものを見返すと悪いところばかりに目がいきます。まあ、こんな葛藤なんて見てる人たちにはどうでもいい話かと思いますが(笑)
この2、3ヶ月を振り返って正直に言うと、毎回、「今日は撮影できない言い訳」が無限に頭に浮かぶ中(今日は体調が悪いとか、黒板の部屋が寒すぎるとか、髪の毛が長すぎるとか、仕事・育児で疲れすぎてるとか)、やっとの思いでエナジードリンクを流し込んでカメラをまわし、この1題終わったら1ヶ月は休む、だからこの1題だけは終わらせると自分に言い聞かせながら地を這うような思いでした。
とりあえず、年の変わり目に極限公式の証明を撮影したので、次は数学Ⅲの極限からアップできそうです。途中アップのペースが遅れたらすみません。今回もよろしくお願いします。