摩擦のある斜面上を物体が滑る運動を、エネルギーに着目して解く問題です。
2物体系の問題です。
物理のエッセンスでは書かれていない、「運動エネルギーの変化=された仕事」という関係に立ち戻った解説をしています。
つまり、2物体の個々に対して立式をし、その後全体を系として見て2式の和を取る過程を説明しています。
その上で、摩擦熱を含めたエネルギー保存則への式変形(解釈の違い)を話しているので、自身で解法を曖昧なく選べるようになる解説をしています。
「どの系に着目してどの系のエネルギーが保存していると捉えるか」という話もしています。
♦以下のサイトに動画の板書が載っていますので、ご活用下さい。
https://kyouikucafe.com/%e7%89%a9%e7%90%86%e3%81%ae%e3%82%a8%e3%83%83%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%80%80%e8%a7%a3%e8%aa%ac%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%80%80%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%af%e5%85%88%e4%b8%80%e8%a6%a7/
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<参考文献>
浜島清利『物理のエッセンス 力学・波動 四訂版』河合出版
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※動画やサイトに『物理のエッセンス』の問題文等の転載はしておりませんので、ご自身で書籍のご購入をお願いいたします。
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