Follow Us!!:

アプリなら、たくさんの便利な機能が無料で使える!
今すぐアプリをダウンロードして、もっと自由に学ぼう!

履歴の確認
お気に入り・フォローの登録
通知の受け取り
ファイルの作成・追加・複製
メモの作成・確認
モチベボードの投稿
App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう
運営会社お問い合わせ利用規約プライバシーポリシー

© 2025, okke, Inc.

ヒロシのエンジョイケミストリー

ファントホッフの法則 状態方程式 浸透圧 高校化学 エンジョイケミストリープラス 114252

概要

動画投稿日|2020年7月6日

動画の長さ|7:09

#ファントホッフの法則 #気体の状態方程式 #浸透圧 高校化学 エンジョイケミストリープラス ファントホッフの法則と気体の状態方程式がなぜ同じなのかを説明しています。 内容 浸透圧を学習すると、ファントホッフの式(ΠV=nRT)が出てきます。しかし、この式は気体の状態方程式である「pV=nRT」と激似です。片や気体、片や希薄溶液なのになぜ同じ形なのでしょうか。誰しも「ΠV=nRT」を教科書や参考書で目にしたときに「pV=nRT」を連想したはずです。ところがこのあたりはあまり教科書では力説されておらず、また学校の先生もこの2つ式が同じである理由を説明してくれません。 そもそも高校で出てくる圧力は圧倒的に気体の圧力が多く、気体でなければ圧力は示さないと教わるはずです。しかし、浸透圧は半透膜を介して溶媒と希薄溶液が接しているときに溶媒が希薄溶液に浸透しようとする圧力です。この圧力は実は溶媒が浸透すれば希薄溶液の体積が増えることになるわけですが、希薄溶液の体積を固定化するには外圧を加える必要があります。この外圧と浸透圧が一致しますが、もし溶質を気体分子と見立てた場合、気体分子の内壁に与える圧力が浸透圧とマッチすることになります。溶媒は半透膜をすり抜けますが、気体の場合、希薄溶液の溶媒にあたるものを「真空粒子」に見立てれば、ピストンを「真空粒子」がすり抜けるのと同じ解釈ができるため、希薄溶液と気体が同じような振る舞いをします。よって、ファントホッフの法則でも気体定数を使っているのです。 この話のすごいところはオランダの化学者でノーベル化学賞を受賞したヤコブス・ヘンリクス・ファントホッフが導いた法則と、同じくオランダの物理学者でありノーベル物理学賞を受賞したヨハネス・ファンデルワールスが導いた気体の状態方程式、この2つが希薄溶液と気体で異なるのに「式」で結びついてしまうところに自然科学の面白さがあります。

タグ

#高2#高3#レベル2#溶液#講義

関連動画

34:49
【高校化学】浸透圧・浸透圧から溶質の分子量を求めるマサの高校化学
12:59
浸透圧 U字管 わかりやすく ファントホッフの法則 高校化学 エンジョイケミストリー 114204ヒロシのエンジョイケミストリー
10:12
溶液⑱ 浸透圧2(基本)化学専門塾teppan
8:53
溶液⑳ 浸透圧4(水柱と浸透圧)化学専門塾teppan
10:55
溶液⑲ 浸透圧3(逆浸透)化学専門塾teppan

関連用語

浸透圧
半透膜
状態方程式(化学)
ファンデルワールスの状態方程式