東大毎日塾の魅力と立ち上げた経緯|東大毎日塾・内田塾長インタビュー④
ばってんです ♨️
普段、目の前の宿題やらテスト勉強に追われてしまい、なかなか将来のことを考えたり、自分の価値観を広げたりすることって少ないと思います。でも、結構重要なんですよね。
ここに関しては学校の先生もそこまでは詳しく知らない場合があるので、実際に大学を卒業して社会で活躍している方の体験談を聞いて、追体験するのが良いです。
そこで今回は、浦和高校から現役で東京大学に行き、現在は起業して「東大毎日塾」というオンライン塾を経営されている内田悠斗さんに、高校時代の過ごし方から受験勉強の極意、大学での経験、さらには起業されてからの話をじっくりとインタビューしました!
インタビューが盛り上がりすぎて、1つの記事に収まらず、4部構成になっています。志望校に関係なく刺激的な内容なので、ぜひ役立ててみてください!
- 第1回:高校時代の勉強のモチベーションと、ある1つの後悔
- 第2回:東大に現役合格した勉強法と、受験のリアルな体験談
- 第3回:東大時代の過ごし方や、当時考えて動いていたこと
- 第4回:塾を立ち上げた経緯と、東大毎日塾の魅力(← 今回)
勉強の休憩時間に是非読んで、やる気を上げてもらえたら嬉しいです。
(東大毎日塾の内田塾長です!キャッチフレーズ最高です)
今回はとうとう最終回で、社会人時代の経験や、塾に振り切った経緯、東大毎日塾に込める思いやこだわりポイントなどを深く伺いました。
社会人時代の経験
では、この回では社会に出てからのお話をお伺いしていきたいと思います。メーカー時代はどのような業務内容だったのですか?
コマツという大手メーカーに入ったのですが、入ってからしばらくは研修期間で、そのあとは設計職として、図面をチェックしたり、実験する人に指示を出したりなどの業務をやっていました。
油圧の部署にいたのですが、もともとものづくりが好きだったので、ポンプとかモーターとかの仕組みが直接見られるのは面白かったですね。
大学のときに理論でこそ学んでいましたが、実際に工場で働いて加工とか実験とかの現場を見ながらものづくりの現場を実感できたのは良かったです。
働き始める前と後で、イメージの違いはありましたか?
メーカーの設計職だったので、100%その業務に打ち込めると思っていたのですが、書類作成とか経理処理とかの業務が意外と多かったんですよね。そこはイメージと違いました。大手ならではだとは思いますが、やりたいと思っていたことに100%打ち込めるわけではない、ということは入ってから知りました。
一方で、思ったよりいろんな人と関われたのは良かったです。ものづくりにはいろんな職種の方が関わっていて、自分は設計職として全体をつなげるような仕事だったのですが、工場の社長さんとか、実験する人とか、役割が全然違う人と関わりながらものづくりに触れられたのは良かったです。これも大手ならではかもしれません。
大手の良し悪しはどっちもありますよね。東大の経歴や経験が仕事に活きたことはありましたか?
会社の中で東大出身の方は多くはなかったので、覚えてもらいやすいというメリットはありました。ただ、期待度も上がるので大変さもありますが。笑
今の塾の事業でももちろん役立っていて、東大の経歴のおかげで、いろんな方が会ってくれやすくなると感じるときはあります。
また、経験に関しては、数字で考えたりロジックで考えたりという研究で身につけた論理的な考え方は、仕事でも役に立ちました。
一方で、大学時代に経験できていなかったこととして、心理学的な人との関わり方の部分ですね。これは大学で習うことはないですが、仕事する上でめちゃくちゃ大事です。世の中には感情で動く人も多いので、どう伝えれば人は動くのかなど、納得して動いてもらう方法を身につけておくことはとても重要です。
授業で学ぶもの以外にも、大学での経験が役に立つ場面はたくさんあるのですね。そこから塾の経営に軸足を移したきっかけは何だったんですか?
コマツには1年くらいいて、いまの塾の前身となる東大自習室(前回の記事参照)で月に20万くらい売り上げが立つようになって、塾の事業での仕事の方が自由度が高く、自分で選択できて面白いなと感じたので退職しました。
先生も採用していたので、正直カツカツではあったのですが、何とか生きていけるだろうと。笑 人よりもリスク許容度は大きい方だと思います。
東大毎日塾について
では、内田さんが経営されているオンラインの東大毎日塾について、じっくりと聞いていきたいと思います!どんな思いで日々運営されていますか?
自分自身が、東大に入って視野が広がって人生の幅も広がったこともあり、生徒さんの人生の可能性を最大化したいと常に思っています。生徒さんが、自分で後から振り返って、幸せだったと思えるような人生を歩めていればいいなと。
中学生や高校生のうちに、可能性をいろいろ切り拓いていける状況が理想ではありますが、とりあえず勉強しておくと大学で可能性を広げることもできますし、人生のチャンスを増やすことができます。可能性は、出会う人や環境などによって決まってくるところもあるので、みんながチャンスを得られるような状況にしたいと考えています。
もちろん大学に行くことは一つの手段で、あらゆる可能性を考えた上で、勉強とは関係がない道に行くのもアリですが、知らない世界のことは考えられないですし、あらゆる可能性を高校生のうちに検討することはいまの日本では難しいと思います。なので、大学受験まで頑張って勉強しておいて、そこから世界を広げていくことは、自分の可能性を最大化させるための一つの最適解になると思います。
素敵なコンセプトですね!他の塾とは違う、こだわりポイントをぜひ教えてください。
東大生と毎日やりとりし放題というところですかね。質問もできますし、戦略指導やコーチングも毎日対応していて、やり切らせるところには自信があります。
ダイエットのライザップを見るとわかる通り、強制力のある環境でやり切ることが、とても価値を持ってきていると思います。情報はYouTubeなどにたくさんあるのにわざわざお金を出すということは、強制力を買っているようなものですよね。東大毎日塾でも、効率を最大化してやり切ることができるような仕組み化を行っています。
あとは、学力の高い東大生でも、どうしても自分の経験だけで伝えてしまう人もいます。我々の塾の場合は、塾として研修をして、相手目線で考えられるように質を高めています。SV制度といって講師側の相談役もいて、指導の様子も全てチェックするようにしています。毎月アンケートも実施していて、何かあれば運営側で把握できるようになっています。
それは安心ですね。いまの時代は誘惑がありすぎるんで、確かに強制力は大事です... 「こういう子には東大毎日塾が向いている!」みたいなのはありますか?
勉強を頑張りたいけど、一人で勉強して困っていたり、やり方がわからなかったり、やってるけど伸び悩んだりしている人は向いていると思います。
ちょっとでも勉強に悩みがあれば、無料で体験指導が受けられるので是非来てほしいです。とりあえず相談に来てくれたら、人生を変える自信があります。
当時うんうん唸ってた自分に教えてあげたいです。体験は何日間できるんですか?
14日間です。そのあと入会してくださった場合は、その期間の費用は発生しますが、入会しない場合には費用は発生しない仕組みになっています。
そうなんですね、東大生から直接アドバイスをもらえるのは超有意義だと思います。興味がある場合にはどうしたらいいですか?
まずはオンラインの無料相談会(下のボタン)に申し込んでもらえたらと思います。無料相談会には親御さんと一緒に来て頂いていて、三者面談をして、その子に合わせて東大生のメンターとマッチングをします。その後、14日間の無料体験開始となります。無料相談会の申し込みは1分で記入できますが、親御さんに伝えた上で申し込んで頂けたらと思います。
詳しく教えて頂きありがとうございます。最後に、okkeを使ってくださっている高校生の方へ一言お願いします!
もし勉強法の動画ばかりを見てしまう人がいたらなのですが、「勉強法コレクターになってませんか?」と声をかけたいです。それを見て成績は上がるのか、自分に足りていないのは勉強法の情報なのか、ぜひ自問自答してみてほしいです。
動画自体は良いのですが、自分に合ったレベルの情報ではなかったり、情報の取捨選択の精度が悪いとなかなか成績は伸びません。ここは自分で判断するのは難しいので、是非経験者に頼ってほしいです。
有料の塾の一つの価値としては、時間の短縮があります。
自分でやろうとすると10時間かかるところを、1時間でできるみたいな。
受験は時間との勝負なので、情報収集は効率よくやった方が良いです。
東大毎日塾であれば自分に最適な情報を提供する上に、その後の実行パートまでやり切らせることができるので、成績もしっかり上げられます!
いかがでしたか?
内田さんの高校生からのお話をじっくりお伺いしましたが、戦略的に受験勉強をしつつ、自分で動いて、将来のことを早いうちから本気で考える大切さを痛感させられるインタビューとなりました。
内田さんが当時自分自身が恵まれていたと感じる環境、やっておけば良かった反省などが東大毎日塾のコンセプトにパンパンに詰め込まれていて、とても素敵なオンライン塾だなと感じました。
インタビューの中にも出てきましたが、勉強したいけれども、やり方で困っている方はぜひ無料相談会に申し込んでみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜。