高1夏休みの過ごし方 part3
高1夏休みの過ごし方
どうも、フジです。
「高校1年生の夏休みはどのように過ごしていましたか?」というリクエストにお応えして、 part1とpart2に続く、part3の記事です。今回は、高1の夏休みの英語はどんな勉強をしていたのか、思い出しながら書いていこうと思います。
英語勉強法
英語は「鉄壁」
英語の勉強は、基本的に単語の暗記に全振りでした。前回の記事でサラッと「数学の青チャートが全勉強の半分を占めていた」と述べましたが、残りの半分を占めているのが英単語で、使っていた単語帳こそが、タイトルにある「鉄壁」というやつです。正式には「東大英単語熟語 鉄壁」ですね。
高校受験をそれなりに頑張ったおかげで、「高校英文法は重要単元のみ既におおよそマスターしている」「英単語はターゲット1900の700番までは完璧に覚えている」という状況で高校生活をスタートできていた私。夏休み前までの英語学習と言えば、ダラダラと学校の授業を受けていたくらい。部活を辞めて勉強に本腰を入れるとなったタイミングで、友達2人と話し合った結果「英語って結局文法と単語だよな」という結論に至り、以降「鉄壁」にのめり込んだって感じです。
夏休みの英語の勉強は、9割9分9厘鉄壁でした。寝ても覚めても鉄壁鉄壁鉄壁鉄壁。怒涛の「1日1セクション×50日」で、600ページ分の単語(派生語等細かいものを含めると約3000語掲載されているらしい)を夏休み中に覚え切りました。全ての単語の意味を即答できるほど完璧にしたというわけではありませんが、とにかく一通り”一度は覚えた単語”状態にすることができました。
どんな暗記テクニックを使ったのかって?
気合いですよ、気合い。
1日目にセクション1を暗記。2日目は、セクション1の復習とセクション2の暗記。3日目は、セクション1とセクション2の復習、セクション3の暗記。どんどん復習量は増えていって、50日目は、セクション50の暗記とともに、49のセクションを復習する…みたいな感じ。毎日、セクション1つ分の単語を暗記しつつ、前日までに暗記した内容全てを復習(1周とは言わず、時間が許せば2周3周と復習)するという、夏休みにしかできない荒技で、なんとか頭に詰め込みました。コピー用紙にひたすら綴りを殴り書きしながら暗記する派だったんですが、夏休みだけでどれほどのコピー用紙を使ったことか…。
いやあ、もう、夏休みが明ける頃には見える世界が180度変わりましたね。長文がまあ読める読める。めちゃくちゃ自信がつきました。「鉄壁を覚え切ったんだぞ」というこの自信は、その後英語の勉強のみならず、他教科の勉強にもプラスの影響を及ぼしてくれた気がしています。
ちなみに、夏休み頭に購入した鉄壁は、夏休みが明ける頃にはボロボロになってしまっていたので、冬ごろに2冊目を購入したんですよね(笑) この2冊目のテキストを使って、こちらの記事で紹介した復習法を実践していました。この復習法はかなり自信を持ってオススメできるので、是非全高校生に取り入れてほしいところです(古文単語なんかでも応用可能です)。
英文法も重要
私が夏休みを英単語に全振りできたのは、夏休み前の時点で「高校英文法は重要単元のみ既におおよそマスターしている」状態だったからです。そこそこ英文法は把握できていたので、それ故の「まあ英文法はぼちぼち精度を上げていくので十分かな」という判断でした。
もしまだ英文法が固まっていないというのであれば、高1の夏休みの間で「あとは英単語さえ覚えれば、長文読解で詰まることは(少なくとも高1の間は)ほとんどなくなるかな」くらいのレベルにまで、英文法を持っていきたいなあといったところ。
英文法と英単語、どちらの方が優先度が高いのかという問いに対する正解を示すことはできかねます。両方ともめちゃくちゃ大事なんです。ですが、前節で述べたような時間の使い方ができるのは夏休みだけですし、「英単語帳を1冊覚えきる」のに加えて英文法も死ぬほど頑張る…という形、これがベストであることは間違いないかと思います。
というわけで、長くなりましたが、以上が私の高1の夏休みの過ごし方です。参考になりましたかね。もし「〇〇について教えて欲しいな」「〇〇についてはどう思う?」みたいなのがあれば、是非気軽に、アプリokkeのマイページの「コメント・要望」の部分から送ってくださいね(フジ宛と明記しておいてもらえると助かります)。