中世北欧
概要
古代から中世までの北欧についてです。
ノルマン人により国がたてられキリスト教化、一時はカルマル同盟により統一統治されます。
時代
〜16世紀
場所
詳細
現在の北欧と呼ばれる地域、スカンディナビア半島にはノルマン人が住んでいました。
ゲルマン人の一派であったノルマン人は8世紀後半から海賊・略奪行為のためヨーロッパに進出、「ヴァイキング」と呼ばれるようになりました。
北フランスにノルマンディー公国 を立てた他、両シチリア王国やイギリスのノルマン朝、ロシアもノルマン人の王国となっています。
そんなノルマン人の現住地ではデンマーク・スウェーデン・ノルウェー(フィンランドはノルウェーの一部)の諸王国は立てられ、キリスト教化されて西ヨーロッパ世界の構成員となります。
ハンザ同盟の交易相手であった諸国は、このことからドイツの影響を強く受けるようになります。
14世紀末、3国の間でカルマル同盟が結ばれ、一つの大きな勢力となります。
しかし権力争いにより瓦解、16世紀初めに完全に独立することとなります。
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