近世北欧
概要
近世の北欧についてです。
領土がプロイセンやロシアに奪われる傾向にありますが、立憲制のもとで内政を整えることに繋がりました。
時代
17世紀〜19世紀
場所
詳細
宗教改革の後は、北欧では新教の影響が強くなります。
そのため、デンマーク及びグスタフ=アドルフを国王とするスウェーデンは新教側として三十年戦争(〜1648)に参加します。
その結果スウェーデンは西ポンメルンなどに領土を得て、「バルト帝国」を成立させました。 ピョートル大帝の統治下のロシアはこれに対し2国と結んで攻撃します(北方戦争(18世紀初頭))。
スウェーデンはこれに敗れ、バルト海の制海権を失い、1809年にはフィンランドもロシア領となりました。
ウィーン会議によりノルウェーはスウェーデンに併合されますが、平和的に独立を果たします。
デンマークは普墺戦争の原因となるシュレスヴィヒ・ホルシュタインを失っていますが、その後に内政を整えることに成功しています。
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