カノッサの屈辱
解説
叙任権闘争の一環で、ドイツ国王ハインリヒ4世が教皇グレゴリウス7世に破門され、赦しを請うた事件。
ハインリヒ4世が聖職売買の禁止などを定めたグレゴリウスの廃位を宣言したのが原因であった。
教皇の権威の方が王に勝ると印象付けた事件である。
流れ→叙任権闘争
まとめ→中世ヨーロッパ
時代
1077年
場所
補足
ハインリヒ4世は雪の中、裸足で三日間カノッサ城の門の前に立ち尽くしていたそうです。
一応破門は解いてもらえましたが、暫定的な妥協が成立したのは教皇がウルバヌス2世に変わってからのことでした。
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