ファーティマ朝
解説
10世紀の初めに、シーア派のイスマーイール派を奉じ北アフリカにおこった王朝で、カイロを都とした。
君主はカリフを名乗り、アッバース朝、後ウマイヤ朝と並び立つ3人目のカリフとなった。
文化面で大いに栄え、カイロにたてられたモスク、アズハル学院はシーア派の神学・法学の中心となった。
宰相サラディン(サラーフ=アッディーン)によって倒され、アイユーブ朝がたてられた。
まとめ→イスラーム
現在でもカイロに現存しており、アズハル大学としている。
現在はスンナ派の最高教育機関として有名。
時代
909年〜1171年
969年 エジプト征服
場所
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