イル=ハン国
概要
アッバース朝を倒してたてられた、モンゴル人による王朝。
7代君主ガザン=ハンの時代から本格的にイスラームの慣習が導入される。
流れ→元
まとめ→イスラーム
時代
1258年〜1353年
場所
詳細
アッバース朝の首都バグダードに入城した、フビライ=ハンの兄弟であるフラグによって興された、モンゴル人による国です。
拡大をする際、マムルーク朝のバイバルスとアインジャールートの戦いで争いましたが、これには敗れました。
ルーム=セルジューク朝は13世紀後半に滅ぼすことに成功しています。
7代君主のガザン=ハンから本格的なイスラーム王朝となりました。
宰相に登用されたイラン人のラシード=アッディーンがペルシア語の歴史書『集史』を編纂します。
内紛で国家は失われ、この地域にはティムール朝が進出しました。
補足
タグ
# イル=ハン国
# ガザン=ハン
# バグダート
# バグダード
# フラグ
# マムルーク朝
# ラシード=アッディーン
# ルーム=セルジューク朝
# 集史