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コロナートゥス

解説

ローマ帝国における土地制度の1つで、下層市民を小作人(コロヌス)として大所領で働かせるもの。

従来は奴隷を働かせるラティフンディアが主流だったが、征服の終結に伴う奴隷の値上がりと、ゲルマン人の侵入による軍事費増加のための重税による下層市民の増加に伴いこれに取って代わった。

流れ→帝政ローマ

まとめ→オリエント、ローマ、オリエントと地中海世界

76C787C3116945B5A19CD9A778D0FD73.jpeg 中世の農奴 小作制はローマ帝国崩壊後も各地で行われ、農奴制の元となった。

時代

1世紀頃〜4世紀

場所

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補足

コロナートゥスとラティフンディアの違いはよく解説されていますが(小作経営か奴隷制度)、そもそも小作人と奴隷の違いってなんでしょうか。

土地所有者の目線に立つならば、小作人は雇うもの、奴隷は買うものです。

つまり、小作人は毎年土地を貸す代わりに一定の穀物を払ってくれる人である一方、奴隷は一度買えばずっとタダ働きさせ収穫を全て供出してくれる機械のようなものである、ということです。

とは言っても、当時の小作人は世襲かつ土地と共に売買されるものであったことから、奴隷とあまり変わらない境遇だったようです。

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