卸売業
簡単なまとめ
生産者(工場など)から製品を仕入れ、小売業者に販売する商業の形態。
商圏が非常に広く、地域の中心都市に集中する傾向が強い。
卸売業
販売額
卸売業の販売額は、小売業よりもかなり大きくなります。
最終的な商品を生産するために必要な原料の販売も、卸売業に含まれるからです。
スーパーに並んでいるパンを例に挙げてみましょう。卸売業者は2か所で関わっていますが、小売りは最後の一か所だけですよね。
立地
卸売業は、中心部に集中する傾向が非常に強くあります。
日本の中心、東京。
三大都市、東京、名古屋、大阪。
各地方の中心、札幌、仙台、広島、福岡。
各都道府県の中心都市(主に県庁所在地)。
例として、九州地方では、卸売業が福岡県に集中していることが分かります。
(2022年経済構造実態調査、総務省・経済産業省)
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