、第一次・第二次産業以外の産業。
つまり、
以外の産業すべてを、第三次産業という。
まずは、日本国内について見ていきましょう。
日本国内で第三次産業の就業者割合が高い地方は、
の二種類です。二極化してて面白いですよね(と高校生の私は思いました)。
この理由は、
大都市・・・卸売をはじめ商業が活発、金融・保険・情報通信などの高度サービス産業の発達
田舎・・・高齢者が多いため医療・福祉産業が発達している にあるとされています。
また、沖縄など観光業が盛んな都道府県でも第三次産業の就業人口比率が高くなります。
大都市は、具体的には三大都市圏・地方中核都市(札仙広福)、 田舎は、具体的には高知県などがあてはまります。
世界では、基本的には豊かな国で割合が高くなります。経済発展が進むと第二次、第三次産業就業人口の割合が高くなるのが基本です。
また、極端に第三次産業就業人口割合が高いのが、シンガポールなど、他に目立った産業がなくサービス産業に全振りしているような国です。
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