1623年にモルッカ諸島で、オランダが自国商館襲撃の陰謀があるとの理由でイギリス商館員を多数殺害した事件。
これによりイギリスをこの地から締め出すことに成功し、香辛料貿易を独占するとともにオランダ領東インドの基礎が固められた。
一方で東南アジアから追い出されたイギリスは、インドに活動の中心を移した。
流れ→海外進出
1623年

殺された人々の中には日本人がいたことでも知られています。
イギリスは鎖国中だった日本との交易もこれ以降消極的になり、他方オランダは唯一のヨーロッパの国として交易を続けました。
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