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アルコール発酵

アルコール発酵とは

発酵のうち、エタノールが生成される発酵を、アルコール発酵という。

アルコール発酵を行う生物の代表例としては、酵母が挙げられる。

(酵母は酸素がある時は呼吸し、ないときのみ発酵するのに注意!)

アルコール発酵のながれ

ここからは、化学式とともに、詳しく見ていこう。 20220925223940.png

  1. 脱水素酵素NAD⁺がグルコースから水素イオンを奪い、1分子のグルコースから2分子のピルビン酸 ができる。(解糖系)この際2分子のATPが生成される。(発酵でATPが生成されるのはここのみ!)
  2. ピルビン酸が脱炭酸反応により、をはなし、アセトアルデヒドになる。
  3. NADH+H⁺がアセトアルデヒドに水素イオンを渡し、NAD⁺に戻る(還元)。
  4. 1つのアセトアルデヒドは、水素イオンを2つ受け取り、エタノールC_2H_5OHになる。

アルコール発酵の化学式

上で説明したものを、一つの化学式でまとめると、次のようになる。

ATPは解糖系での2分子しかできない、というのがポイントだ!

ちなみに

呼吸と発酵では、断然呼吸の方が効率が良い。

一分子のグルコースから、呼吸だと38分子のATPが生成されるのに対して、発酵だとたった2分子しか生成されない。

だから、最初の方でも述べたように、酵母菌など呼吸と発酵を両方行う生物は、酸素があれば絶対呼吸、なければ仕方なく生き延びるために発酵しているのである。

それから、アルコールといえば、、

そう、お酒! ビールやワインなどは、アルコール発酵の結果、アルコール飲料となっているのだ。

(別にお酒にテンションが上がっているわけではありませんよ)

乳酸発酵や発酵について、動画で学びたい人は、「おうち生物 発酵」をチェック!

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