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ヒッタイト人


概要

鉄製武器などの強力な軍事力を用いた民族。

バビロン第一王朝を滅ぼし繁栄したが、「海の民」によって滅ぼされた。

流れ→バビロン第一王朝古代エジプト

まとめ→オリエントオリエントと地中海世界

時代

前2000年紀〜前12世紀末
(年紀=1000年のまとまり)

場所

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詳細

黒海、カスピ海北岸を現住地とし、東部アナトリア高原に定住した民族で、強力な軍事力が特徴です。

当時、ほとんどの民族が青銅器製の武器を使用していたのに対し、鉄製の武器を使用した他、馬に引かせた戦車も用いていました。

前17世紀にハットゥシャ(現在のボアズキョイ)を都とし、前16世紀にはバビロン第一王朝を滅ぼし前14世紀に最盛期を迎えます。

ミタンニ、カッシート、エジプト新王国と同時代の民族で、特にエジプトのラメセス2世とはカデシュの戦いでシリアを巡って戦っています。

その後次第に衰退し、前12世紀末の「海の民」の襲来で滅亡しました。

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タグ

# カデシュの戦い
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