アフリカ連合
アフリカ連合(AU)
アフリカのすべての国が加盟する国際機構。
国のほか、西サハラ地域の領有を主張するサハラ・アラブ民主共和国も加盟している。
(AUの旗)
特徴
世界最大の地域統合の試みで、55か国・地域が加入している地域連合は他に類をみない。
一方、集まっている国々が多様すぎ、統一的な政策を行うことはほとんどできていない。
加盟国
アフリカのすべての国・地域が加盟。
西サハラ問題でモロッコが未加盟だったが、2017年に加盟を果たした。
設立の経緯
OAU設立
1963年、前身となる「アフリカ統一機構(OAU)」が設立された。
設立には、エジプトのナセル、ガーナのエンクルマ(ンクルマ)、エチオピアのハイレ・セラシエが尽力した。
OAUは、
- アフリカの国々が連帯することで発言力を高める
- 欧米による経済的支配の排除
- 加盟各国の領土、主権、独立の尊重
- 経済協力
などが目的だった。
AU設立
2002年、OAUを発展解消し、「アフリカ連合(AU)」が発足した。
戦争や内戦を止められなかったOAUの反省をいかし、平和維持活動はできるようになった。
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