プラッシーの戦い
解説
ベンガル地方で起こった、支配を強めるイギリスと、フランスと結んだムガル帝国との戦い。
イギリスがクライヴを送り、シパーヒーと呼ばれるインド人傭兵を率いて戦い勝利、カルカッタ周辺の徴税権をクライヴが確保した。
南インドでのカーナティック戦争、アメリカでのフレンチ=インディアン戦争、ヨーロッパでの七年戦争(いずれも英仏は対立)と同時期。
1763年にこれら全ての戦いの講和条約、パリ条約(注1)が結ばれた。
時代
1757年〜1763年
場所
(1)パリ条約
1763年のパリ条約では、主に以下のことが定められました。
- イギリスはフランスからカナダとミシシッピ以東のルイジアナを獲得。
- イギリスはスペインからフロリダを獲得。
- スペインはフランスからミシシッピ以西のルイジアナを獲得。
- イギリスは西インド諸島の権益をフランスから獲得。
- インドでは、フランスはシャンデルナゴル・ポンディシェリ以外の権益の放棄(イギリスの優越)。
補足
タグ
# 1763
# クライヴ
# パリ条約
# プラッシーの戦い
# ベンガル地方
# ムガル帝国
# 第2次英仏百年戦争
# 英仏植民地戦争