春秋戦国時代
概要
周が滅びてから秦が中国を統一するまでの戦乱の時代のお話です。
争いゆえに生まれた文化もいくつかあります。
まとめ→中国王朝
時代
前8世紀〜前221年
場所
詳細
前8世紀、首都鎬京を周辺民族に攻略された周は、都を邑に移します。
それ以後も周の勢力は衰え、争いの時代、春秋戦国時代となります。
覇者と呼ばれた有力な諸侯は、次第に王を名乗るようになりそれぞれに国を大きくし、戦国の七雄と呼ばれる強国が並び立ちます。
そのひとつだった秦が前221年、他の国々を征服し、初の中国統一を成し遂げます。
戦乱の時代ではありましたが、交流によって「中国」としての一体感は生まれてきており、文化の異なる人々を野蛮だと見なす華夷思想が形成されました。
また、各国の富国策により商工業は発展し、青銅貨幣も用いられるようになりました。
秩序のあり方の模索の中で思想も数多く生まれ、諸子百家と総称される思想や学派が登場します。
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