アトリー
概要
第二次世界大戦末期に誕生した、イギリス初の労働党単独内閣。
福祉国家の実現に尽力したが、冷戦の激化による軍事費の増大で支持を失った。
流れ→冷戦
まとめ→大戦後
時代
1945年〜1951年
詳細
第二次世界大戦中の1945年に行われた総選挙で、チャーチルを破って総選挙に勝利したのが、労働党のアトリーでした。
初めての単独労働党内閣です。
ポツダム会談でチャーチルと交代して戦勝国として終戦を迎えると、重要産業の国有化、社会福祉制度の充実などの社会民主主義的な国内政策を実施しました。
アトリー内閣の続く49年にエール(アイルランド)は正式に離脱しました。
冷戦が深刻化すると再軍備のために社会福祉費を減額せざるを得ず、51年に保守党に敗れることになりました。
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