概要
渡来人とは、古墳時代から飛鳥時代にかけて大陸からやってきた人々のこと。
古墳文化や飛鳥文化の成立に関わった。
詳細
古墳時代になると、大陸から渡来人と呼ばれる人々がやってきました。
彼らは大陸の先進技術を日本へともたらしており、日本で文字が使われるようになったのもこの頃だと考えられています。
また、民間レベルでは渡来人が仏像などを持って日本で私的に仏教を信仰していたということも知られています。
このような渡来人と結びついたのが蘇我氏です。
蘇我稲目や蘇我馬子は積極的に仏教を取り入れており、その後の日本に大きな影響を与えました。