卑弥呼とは弥生時代の日本にいた邪馬台国の女王。
この頃の日本では争いが続いていました。
この争いはなかなか終わらなかったので、豪族たちは全体をまとめる人物を探し求めていました。
そこに登場したのが卑弥呼です。
卑弥呼が邪馬台国の女王として全体をまとめるようになると、やっと争いが収まりました。 このようにして邪馬台国を中心とした連合国家が誕生したのです。
しかし、そんな卑弥呼にも寿命が訪れて、男の王が後を継ぎました。 これによって邪馬台国は混乱したので、再び壱与という女性が王となり平和が訪れました。
卑弥呼は宮殿の奥深くに住んでおり、その姿を人々に見せませんでした。 卑弥呼に会うことができるのは弟のみで、生涯夫を持たなかったと言われています。 その統治方式は呪術を用いたものであり、お祈りや占いといったことで政治を行っていました。
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