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ベトナム戦争


概要

冷戦下での熱戦、ベトナム戦争についてのお話です。

北部はベトナム国(フランス支援)→南ベトナム解放民族戦線→ベトナム社会主義共和国統(統一)

南部はベトミン→ベトナム共和国(ゴ=ディン=ジェム政権、アメリカ支援)→吸収

といった歴史を歩みます。

時代

1949年〜1973年

詳細

フランス領インドシナでは大戦中、日本の占領下でホー=チ=ミンが中心となりベトナム独立同盟会(ベトミン)が結成されます。

フランスはこれを認めず、阮朝最後の皇帝バオダイを立て、1949年、北側にベトナム国を発足させます。

この2国は交戦を続けますが、ジュネーヴ休戦協定により北緯17度線を暫定的軍事境界として南北間をわけます。

しかしアメリカがこれを拒否し、共産主義国の広まりを恐れ東南アジア条約機構(SEATO)を結成して、南側にゴ=ディン=ジェム政権のベトナム共和国を立てます。

その中で、南ベトナム解放民族戦線が1960年に結成され、北ベトナムと連携しゲリラ戦が展開されます。

ジェム政権が倒されると、アメリカのジョンソン大統領はが北部への直接攻撃(北爆)に踏み切り、地上においても戦いを繰り広げます。(ベトナム戦争)

アメリカのニクソン大統領は介入を弱めることを決めます。(ニクソン=ドクトリン)

そして1973年、ベトナム和平協定が成立、アメリカが撤退し75年にベトナム社会主義共和国により統一されます。

緩やかに市場が解放されていきました。

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関連単語

ニクソン

タグ

# ゴ=ディン=ジェム
# ジュネーヴ休戦協定
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