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ニクソン


概要

70年代前半のアメリカの大統領。

金ドル兌換の停止や訪中で世界に衝撃を与えた。

ベトナム戦争に対しては一時空爆を行うなどしたが、73年に終結に持ち込んだ。

流れ→戦後アメリカ

時代

任1969年〜1974年

詳細

ベトナム戦争により民主党の人気が下がったことで、共和党のニクソンが勝利、69年に大統領に就任します。

ニクソン=ドクトリンを発表して軍事介入の削減を目指しましたが、ベトナム戦争終結のためのパリ和平会談が決裂したことで空爆を行い、国際社会の非難を浴びました。

また戦費による支出もかさみ、アメリカ経済は停滞、71年にドル=ショック(ニクソンショック)と呼ばれる金ドル兌換の停止が実行されました。

国務長官キッシンジャーの計らいで72年に中国を電撃訪問(ニクソン訪中)、毛沢東米中共同宣言を発表しました。

その後もデタントは進み、ブレジネフとは第一次戦略兵器制限交渉(SALT I) を行い合意、73年にはパリ和平協定を結びベトナム戦争も終結させます。

しかし74年にウォーターゲート事件により辞任しました。 341988C874154A4CA0A639C2A6A5FBB4.png

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