北アフリカ、主にエジプトにおけるイスラーム国家の興亡についてです。
ファーティマ朝から始まり、アイユーブ朝、マムルーク朝と続きます。
まとめ→イスラーム王朝
10世紀〜15世紀

ファーティマ朝から始まった北アフリカにおけるイスラーム国家ですが、12世紀後半、サラディンの起こしたアイユーブ朝がファーティマ朝を倒し、スンナ派の信仰を取り戻します。
この王朝もマムルークを用いるのですが、その勢力が強大となり乗っ取られ、13世紀にマムルーク朝が成立します。
首都をカイロに置き、カーリミー商人を中心とするインド洋交易や、学問の発達などで栄えますが、15世紀にオスマン帝国に倒されることとなります。

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