地面がずれて割れた場所。
細かい話は地学の動画で学んでほしい。
(国土地理院HP)
地震を引き起こす。
断層は、直下型地震を引き起こす。
地面が割れて動くので、海底やプレート境界以外でも断層による地震は起こる。
阪神・淡路大震災も、断層による直下型地震が原因だった。
断層は、つまるところ地面の割れ目である。
普通に考えて、地面が割れるなんてことはそうそう起こらない。
したがって、断層があるということは、とんでもなく強い力がかかったということを示しているのである。
地面が割れるほど強い力をかけられるのは、地殻変動しかない。
に断層が集中している。
その中でも特に強い力がかかる
に集中している。
日本には至る所に断層が存在し、逆に断層がない所の方が少ないくらいどこにでもある。
そんな日本の中でも断層が集中しているのが中央構造線。
中央構造線の北側を内帯、南側を外帯という。
これは一つの断層ではなく、無数の小さな断層が集まっている断層帯。同じところで何度も何度も断層が作られた結果、このような地形ができた。
中央構造線は航空写真からもはっきりと見ることができ、山脈や谷、河川などを形成し日本の地形に大きな影響を与えている。

(google earth)
関連動画