解説
946年にアッバース朝の首都バグダードに入城したてられた、シーア派(十二イマーム派)王朝。
アッバース朝を滅ぼすことはせず、カリフから大アミールの称号を得て統治を行っていた。
マムルーク(トルコ人軍人)に土地を分与するイクター制が始められる。
内紛により衰退し、同じくアッバース朝カリフに権威を認められ統治するセルジューク朝に取って代わられる。
流れ→アッバース朝
まとめ→イスラーム
時代
946年〜1062年
場所

トルコ人の軍人で、奴隷身分。
大きな権力を持ち、以後の諸イスラーム王朝において国を揺るがす勢力となる。