東南アジアにおけるイスラーム普及の拠点で、交易の拠点としても栄えた。
まとめ→東南アジア
14世紀末〜1511年

15世紀前半に明の鄭和のインド洋遠征の補給地となったことから交易都市として発展します。
インドからは綿織物・アヘンが、中国からは陶磁器や絹織物がもたらされ、象牙やスズ・銅・香辛料が輸出されました。
明の支援を得てタイのアユタヤ朝支配から脱却し、永楽帝に封じられる朝貢国となりました。
15世紀にイスラーム国となってからは東南アジアのイスラム化の拠点ともなります。
ポルトガルの侵攻により1511年に王国は滅び、植民地となりました。

鄭和をまつったマラッカにある廟 Gisling, CC BY 3.0 https://creativecommons.org/licenses/by/3.0, via Wikimedia Commons
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