
東南アジアの歴史を見る上で最重要な地域が、**ビルマ・タイ・ベトナムラオスカンボジア(インドシナ)**からなる大陸部と、マラッカ海峡周辺・ジャワ島からなる諸島部です。
古代における東南アジアは港市中心で、大陸部にはチャンパー、ドーラヴァティー、扶南など、島(諸島部)にはシュリーヴィジャヤなどの国が存在していました。
インドとの交易の影響で主にヒンドゥー教、及び大乗仏教国でしたが、上座部仏教やイスラームも普及していきました。
まとめの図に関して、厳密に言えばずれている地域の国もあります。
カンボジアは特に顕著で、ラオス地域が含まれることもあればベトナム南部にも進出している国もありました。
ですが、入試世界史においてはこのような認識で問題ないでしょう。
余裕がある人はぜひ調べてみてください。
面白い世界が広がっているはずです。
あまり良い語呂ではないのですが、「ラタナコーシン朝」を「やたら高身長」と駄洒落にして覚えるのを気に入っています。
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