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9月まで撮影を中断させてください。
暑くて撮影できないです。また、夏休みなので、子供との時間に集中したいです。
自分の子供達が社会に出る頃には頭脳労働どころか肉体労働すらロボットに奪われて、人間はみなベーシックインカムでの生活になっている可能性が高いと思っています。要は人間全員年金生活者という訳です。
イーロンマスクはもう20年後に貨幣という概念がなくなっているとちょいちょい言っているらしいです。真偽は知りません。数年後には大学の学位はトイレットペーパーより価値がないとも言っているそうです。真偽は知りません。
確かに、たかだか数十年しか生きていない人間より、過去何十年の裁判の判決を考慮して抜け目のないAI弁護士や、全て正確に切って縫って手術したり、過去全ての症例を考慮の上で診断するAI医師に、僕ならお願いしたいと思ってしまいます。その人にやってもらいたい、ではなく確実に正確に、よりうまくいく可能性の高い方にやってもらいたいというものは全部AIに置き換わると僕は感じます。
逆に、このアイドルだからとか、この俳優さんが好き、とかこの映画監督を推している、このキャラクターのグッズは買う、とか、このスポーツ選手の試合は見に行く、といったような推し活のようなものと、推されることによって成り立つ仕事なら残るかもしれません。
肉体労働についても、おそらくあっという間にロボットに置き換わってしまうでしょう。
一昔前は国民の7割が農民じゃないと、国民の食糧を用意できなかったとか。それと同じで、15年もしたら、昔は国民の9割が何かしら毎日仕事をしてお金というものを稼がないと生活できなかったらしいよ、みたいなことが言われるのかもしれません。少しでも良い仕事を手に入れるために国が勝手に決めた学習内容の点数を競って20歳前後までひたすら勉強してたらしいよ、訳分からない時代があったものね、人には向き不向きってものがあるのにかわいそう、みたいな。
この未来予測が合うにせよ、外れるにせよ、言えることがあるとしたら、仕事をアイデンティティに結びつけるのはかなり危険なのかもしれません。ほとんどの大人は仕事をアイデンティティにしているかと思いますが、もう通用する時代ではない気がします。
そして今の高校生にできることが何かを考えてみると、まずはわずかなアルバイト代やお年玉でも全世界株(オルカン)を買うことです。僕はアメリカのS&P500を基本買っていますが、若い人にはオルカンをすすめます。イーロンマスクの言うように貨幣の概念がなくなるのならそれでいいし、なくならないのなら、それに備えるべきです。
自分が入社したその一つの会社や自分自身の能力、そして日本円に100%身を委ねているのはあまりにも危険です。株を買っていないということは、日本円に全額投資しているのと同じです。
ただ、経験や自己投資をないがしろにしていいという訳でもありません。
そしてもう一つは、『〜せずにはいられない』ことを見つけることだと思います。僕は、授業を撮影せずにはいられないです。とてつもなく苦しいですが、何もしていない時間が続くとそれはそれで人生を無駄に過ごしている感覚になり、そっちの方がもっと苦しかったりします。つまり、撮影してると苦しいけど、撮影していないともっと苦しいという、地獄みたいな人生です。でも、振り返ってみると撮影してきて良かったと感じます。
そういうものが見つかると、人生、死ぬ間際、悔いは残らないのではないかと思います。