この授業は2024年1月15日の朝3時前後に撮影しました。1月1日に子供から移された風邪で未だに声がかすれていますが、さすがにこれ以上あと伸ばしにできないので撮影を強行しました。
あんまり声が張れず、聞き取りにくかったらすみません。
この前、ある生徒からこんなことを言われました。「学校の同級生がみんな東大とか医学部志望とかで周りのレベルが高くて、その環境にいれて本当によかったです。」と。
中学受験などでもよく「環境が〜」と言われますよね。
これ聞いて20代くらいの僕であれば、そんなに思うところはなかったと思いますが、今はすごく違和感というか抵抗があります。
世間的に言われるそういう環境にいること=ひたすら競争をし続けること、を意味する気がしてなりません。
受験生はあまり気づいていない気がしますが、大学受験が終わっても社会に出てから競争を続けることになります。
SNSに置き換えてみるとわかりやすい気がします。SNSを見ればいくらでもすごい人達がいて、自分がいかに大したことないか思い知らされるわけで、そういう中で競争することでいかに精神が消耗するかは、もう誰しも気づいているはずです。
社会に出てから、大学生になってから、自分のやりたいことを頑張るならわかりますが、中学受験などのように大事な大事な小学校6年間の大半を勉強に費やすことは、僕は中学受験を経験した身として違和感しかありません。大学受験もほとんどの人にとって社会に出て役に立たないことを、自分の大事な時間の大半を費やして他人と競争しているように見えます。そういった意味で僕は実は一般入試より推薦入試枠が増えることには肯定的です。
話を戻すと、世間が言う「環境」と言うのは本当に良いものなのか、一度考えて見てほしいです。
いろいろな方面から怒られるかもですが、競争とは別の視点で「環境」について言うと、中学受験して入学した先はスネ夫のような金持ちの生徒ばかりでした。公立の小学校にいたようなのび太やジャイアンは一人もいなかったように思います。同じように、学力レベルの高い大学に入学することが必ずしも良い「環境」かというと僕は疑問です。