点A(x₁,y₁,z₁)を通り,d=(l,m,n)を方向ベクトルとする直線上に点P(x,y,z)があるための条件は
① OP=OA+td
② x = x₁ + t,y=y₁+tm ,z = z₁ + tn
③ {x−x₁}/l = {y−y₁}/m = {z−z₁}/n
空間における直線の方程式は両方向の式変形によって柔軟に扱えるようになると,強い武器になります.
これを踏まえて次回直線がらみの問題に挑みます.
シリーズ「ベクトルに捧げる,2020夏。」は残り8日になります.
<目次>
00:00 空間の直線の方程式
00:08 そもそも図形の方程式とは
00:19 平行条件 実数倍
00:33 ベクトル方程式
00:49 成分表示
01:06 成分ごとに表す
01:18 媒介変数表示
01:23 tを消去
01:40 標準形
01:48 両方向の式変形が大切
<今回のキーワード>
直線の方程式,方向ベクトル,
平行条件,実数倍,Oを始点に,
ベクトル方程式,媒介変数,
媒介変数表示,変数を消去,標準形
<はやくち解説とは>
かったるい説明に嫌気がさしたときに見る動画。早口×早送りで解説しました。雰囲気を掴んでもらえたらいいと思っています。
カメラ:iPhone 11 Pro
タブレット:iPad Pro 12.9インチ
アプリ:Good Notes 5
編集ソフト:Final Cut Pro