今回は使役表現の中でも「使・令・教・遣・俾」といった使役の助動詞を使わないパターンを確認します。
文中で用いられる動詞がそもそも使役のニュアンスを含むものである場合は、「使・令・教・遣・俾」がなくとも、後に続く活用語を未然形にして、送り仮名に「シム」をつけて読みます。
使役のニュアンスを含む動詞は数が多く全部は紹介しきれませんが、講義で挙げたものはしっかり覚えましょう!
「教・遣」は助動詞として用いる場合は「しム」と読み、使役の対象に「ヲシテ」という送り仮名をつけますが、「教ヘテ、遣ハシテ」と読む場合は「ヲシテ」を用いずに読むので注意が必要です!
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講師:高ハシ
早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。大手予備校(校舎長・エリアマネジャー)、東京都教員(国語科)、教育NPO法人の副代表理事等を歴任
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