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KEM BIOLOGY (高校生物 学習チャンネル・大学受験用)

高校生物「アメフラシの「慣れ」と「鋭敏化」

概要

動画投稿日|2020年2月3日

動画の長さ|9:56

今回はアメフラシの「慣れ」と「鋭敏化」について説明しました! 論述問題では以下の☆印のキーワードを書くと良いと思います!! 水管に接触刺激を与えると、えらを引っ込める(反射) 水管に接触刺激を与え続けると、えらの引っ込みが小さくなる(慣れ) 尾に強い電気刺激を与えると、弱い刺激でもえらを引っ込めるようになる(鋭敏化) →「慣れ」と「鋭敏化」は反対のイメージで! ちなみに慣れを起こしたアメフラシの尾部に電気刺激を与えると、水管の接触刺激によるえらの引っ込め反射が回復する(脱慣れ) 慣れについて・・ 刺激を与え続けると、以下のことが起こります。 ☆Ca2+チャネルが不活性化☆ ☆シナプス小胞が減少する☆ →これによって放出される☆神経伝達物質の量が減少する☆ つまり、刺激をしても反応しにくい「慣れ」が起こります。 鋭敏化について・・ 尾を刺激すると、 ☆介在神経の軸索末端からセロトニンが放出される☆ セロトニンを受容すると ☆cAMPが合成され、一部のK+イオンチャネルを不活性化する☆ (cAMPはセカンドメッセンジャーとしてはたらき、cAMPはタンパク質リン酸化酵素(プロテインキナーゼ)を活性化し、チャネルの活性を変化させたりします。普通は活性化させる時の方が多いですが・・) ☆K+チャネルが不活性化すると活動電位の持続時間が長くなる☆ (活動電位はK+チャネルによってK+を流出し、電位を下げるので) ☆Ca2+チャネルの開口も長くなり、Ca2+が増加する☆ →これによって放出される☆神経伝達物質の量が増加する☆ つまり、弱い刺激でも過敏に反応する「鋭敏化」が起こります。 長期の慣れについて ☆感覚神経の軸索末端の分岐数が減少する☆ ☆シナプス前膜の融合箇所が減少する☆ 短期の慣れについて ☆感覚神経の軸索末端の分岐数が増加する☆

タグ

#高2#高3#レベル2#動物の反応と行動#講義

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