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よろづ萩葉の万葉ちゃんねる

【高校古文】古今著聞集『能は歌詠み』音読・内容解説|万葉授業8限目

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概要

動画投稿日|2020年7月27日

動画の長さ|6:40

古典作品についてお話をする「万葉ちゃんねる」よろず萩葉です! 古今著聞集『能は歌詠み』の内容をアニメーションで解説しています。 【目次】 00:47 「能は歌詠み」原文音読 02:31 語句の解説 04:06 意訳 ◆「万葉授業」再生リスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLNPIDLCvq9XbujOfbxsExKBsflYRVvV7s 教科書よりも内容が理解しやすい教材を目指していきます。 【動画編集】 yu-can:https://twitter.com/u_canyu 【楽曲提供】 花城宮 季都輝さん:https://twitter.com/Kagimiya_Itsuki 【現代語訳】  花園の左大臣の家に初めて参上した侍の、名札の端書きに「得意なのは歌を詠むこと」と書いてあった。左大臣は秋の初めに、寝殿に出て、きりぎりすの鳴き声を楽しんでいらっしゃって、日が暮れると「格子を下ろすために誰か参上しなさい」と仰ると、「蔵人の五位がいつもと違って控えておりません」と申し上げて、この侍が参上すると、「そうか、それならば、お前が下ろせ」と仰ったので、参上すると、「お前は歌詠みだな」と仰ったので、かしこまって、御格子を下ろしかけて控えていたところ、「このきりぎりすの声を聞いたか。一首詠みなさい」と仰ったので、「青柳の」と、初めの句を申し出したのを、側に使える女房たち、季節に合わないと思った様子で、笑い出したところ、左大臣は「最後まで聞かないで笑うことがあるか」と仰って、「早く詠みなさい」と仰ったので、   青柳の緑の糸を繰り置きて 夏へて秋ははたおりぞ鳴く    夏の間に青柳の緑色の糸を手繰り寄せて巻き取っておき、秋に織る。夏が過ぎて秋になったので、はたおり(きりぎりす)が鳴いている。 と詠んだところ、左大臣は感心なさって、萩の模様を織った直垂を、(従者に)押し出してお与えになった。  寛平の歌合で、初雁というお題を、紀友則、   春霞かすみて往(い)にし雁が音は 今ぞ鳴くなる秋霧の上に    春霞に霞んで遠くへ飛んで行った雁の声は、今は秋の霧の上で鳴いているよ。 と詠んだが、左方であったので、五文字を詠んだ時、右方の人はそれぞれ笑った。そうして、次の句に「かすみて往にし」と言った時は、声もしなくなった。同じことだろう。 【引用・参考】 教育出版 平成30年度「精選古典B 古文編」 日本古典文学大系 #万葉ちゃんねる #古文 #古今著聞集 #能は歌詠み #勉強

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#高1#高2#高3#レベル1#古文読解#講義

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