髪の毛が短くなっておりますが、妻に適当にえりあしをざっくり切り落としてもらいました。もう2ヶ月は髪を切りに行かなくて良さそうです。
僕は、高校生に対して宿題を出すことに強い疑問・抵抗を持っております。高校生にもなって宿題が出されないと、自分が何をすべきか判断ができない(考えることができない)育ち方をしてしまったんだなと、なんとも言えない感情になります。
少し話を広げると、教育の最終ゴールは「本人が自立する」ことにあると考えているので、いつまでも手取り足取りでは、本人の自立を妨げる一方です。大学に入ったり、社会に出たりしたら、周りから言われたことをやってれば良しとされる時期は終わります。やるべきこともやりたいことも、やりたいことをやるための今後の人生の計画も自分で考えなくてはいけません。
僕が大好きな本の1冊に「となりの億万長者」という古い海外の本があるんですが、そこには「親が子供に経済的援助をすればするほど子供は経済的援助を必要とする」ことが数々の事例で紹介されています。
要は「子供が自立できるように親が援助するほど、子供は親に自立を妨げられる」「親が援助しなければしないほど、子供は自立する」ということで、よくあるのは兄弟間での親の援助の違いで、親は格差を無くそうと援助したつもりが、余計に兄弟間の格差が広がるという話です。
これは教育の観点からすると非常に興味深いです。
経済面に限らず、学習面はもちろん、あらゆる援助にも当てはまると僕は考えています。親子間では過干渉や共依存などの言葉が用いられることもあります。
話を戻すと、宿題についても高校生にもなればそろそろ自分で判断できないと、本当に弱い人間がいよいよ出来上がってしまう気がします。学力なんかよりも自分で自分のことを考えて行動に移せるようになることの方が、比べるまでもなく、重要です。
また、小学生や中学生が勉強を嫌いになる原因も、親の過剰な勉強の押し付けによるものなのではないかと考えています。「勉強させようとすればするほど、子供は勉強したがらなくなる」ということです。