小学生でもわかる三国志の後の時代の歴史【中国史第４弾】

三国志の時代は一つ一つの戦いや人物や出来事までとても有名だと思いますが、その後の時代のことは全然知られていないと思います。まあ結果から言うと三国志の後の時代は地獄の地獄でした。まあちょっと中国の人からすると屈辱の時代だったんですかねえ。だからあまり語りたがらなかったのかもしれませんね。司馬炎というたった一人の人物のXXXがもう少し元気じゃなかったらその後の中国千数百年の歴史は大きく変わっていたのかもしれません。まあなんにせよ中国王朝と異民族王朝との長い長い戦いがここでついに始まりますね。実は西洋でもおおよそ同時期にゲルマン人の大移動という歴史的大転換点を迎えています。両方とも騎馬民族の絶大な影響が関わっています。これは偶然でしょうか。そんなことはないでしょう。きっと気候とか地理的な要因とかが騎馬民族に与えた影響があったのでしょう。まあそれは調べてみないとよくわかりません。まあとりあえず司馬炎のXXXだけが原因というわけではないようです。 ・その他用語を置いておきます 五胡十六国時代の５種の異民族・・・匈奴・鮮卑・羯・氐・羌 太武帝が皇帝であった、中国の北側を統一した国・・・北魏 北魏を建てた民族・・・鮮卑（拓跋氏） 北魏の後分裂してできた二国・・・北斉・北周 晋が滅びた後に南へ移った漢民族の王朝・・・東晋 東晋を建てた人物・・・司馬睿 東晋のあとに交代で現れた南側の漢民族の王朝・・・宋・斉・梁・陳