前回「パラアミノ馬尿酸を使った血しょうの求め方」について解説しました。
今回はパラアミノ馬尿酸に関する練習問題を1つ解説しました。
基礎問題精講でも掲載されている問題で、実は以前にも解説したことがあったのですが、今回の解説ではより簡単な計算方法で解説しています。
パラアミノ馬尿酸を使って血しょうを求めるときは、
「血しょうに含まれるパラアミノ馬尿酸の90%が尿中に排出される」と書いてあれば、イヌリンのように濃縮率を使って血しょう量を求め、最後に100/90をかけてやれば求めることができます。
今回はこの方法で解説しました。
問題PDFはこちら↓
https://drive.google.com/file/d/17nLJOW0B1QjU2ZD-Z4pbRhslLRvA2SM5/view?usp=sharing
以前解説した動画はこちら↓
• 高校生物「明治大学2003 尿の生成(難問)」
こちらの方がていねいな計算方法かとは思いますが、今回の方法の方が簡単かと思います。