コピー用紙で効率アップ!コピー用紙>ノート・ルーズリーフ!?
コピー用紙で効率アップ!
今回みなさんにお勧めしたいのが「コピー用紙」です。
勉強をするときに、是非、コピー用紙を使ってみてもらいたいんです。
自分で勉強する際、ノートを使用している人は非常に多いと思います。確かに、学校や塾の授業を真面目に受けようと思ったら、ノートは必要になってきますしね。自分で勉強する時にもノートを使おうと考えるのは自然です。
ですが、「ノートで勉強するよりもコピー用紙で勉強をした方が効率がいい」というシーンは、実は多いんじゃないかな? と私は思うのです。ノートは一切使用する必要がないと言っているわけではありませんよ。
私自身、高校生の頃からコピー用紙をふんだんに利用して勉強してきました。家には常に、500枚入りの白紙のA4コピー用紙が、2袋ストックされていたくらいです。学校や塾に行く際は、そこから20枚程度取り出して持っていくようにしていましたね。
この記事で、みなさんにコピー用紙の魅力をお伝えできたらなと思います。
「こんな場合はノートは作る必要ないよね」という趣旨の記事( part1, part2 )を以前書いているので、それも併せて読んでいただけると幸いです。
コピー用紙の魅力
コピー用紙の魅力はたくさんあります。
まずは、シンプルに安い。そして、ノートなどと比べると、圧倒的にコスパがいいということ。また、かなりの枚数で販売されているということです。安くてコスパがいいのは、つまりお財布に優しいということですし、1度に数百枚買うとなると、買い足す頻度が少なくなるわけですからね。
ですが、私が言いたいのはそこじゃないんです。安くてコスパが良くて、大容量だと、気持ち的に雑に扱いやすいんですよ。私的にはこれが最大のメリットです。
受験勉強というのは「まず手を動かす」というのが大事だと思っています。とりあえず手を動かして書いてみる。例えば、数学の問題を解くとき。ただ問題を眺めているのでは先に進みませんよね。何か式や図を書いてみるべきじゃないですか。そうした時に、ノートやルーズリーフなどの小綺麗なもの、横線が入っているもの使用していると、気持ち的に雑な計算を書き込みづらいんです。
また、とりあえず雑な式をノートに書き込んでみていたとしても、それが間違っていたと気づいた時、ノートユーザーは決まってそれを全て消しゴムで消してから正しいものを書き込んでいくんですよ。これってかなり時間の無駄なんですね。
安くてコスパが良くて、大容量。コピー用紙はもはや「使い捨て」のノリで扱うことが可能です。したがって、どんなに意味がわからないことでも気兼ねなく書き殴ることができますし、間違っているなと気がつけば、すぐさま新しいコピー用紙に移行すればいいだけ。最高の使い勝手じゃないですか?
「下敷きなしで快適な書き心地」というメリットもありますね。
ノートだと、気持ちよく書くためには下敷きを挟む必要があるじゃないですか。下敷きを挟まないと、裏のページに跡がついてしまったりしますしね。ですが、コピー用紙の場合は、机の上に今から書き込むコピー用紙1枚という状況なので、下敷きなしで快適な書き心地が実現します。
また、「持ち運びも便利」というのもメリットです。
ノートユーザーは、決まって教科によってノートを分けて使用していますが、その場合、何冊も持ち歩く必要が出てきます。しかし、コピー用紙であれば、10枚から20枚程度が手元にあるだけで十分です。カバンの容量を圧迫しません。
コピー用紙の使い所
私は「世界史のノートをまとめる時」「演習で出てきた知らない英単語/古文単語をノートにまとめる時」以外は、全てコピー用紙を使用していました。
現代文は、基本的に見直すことはありませんし、コピー用紙に解答を書いてみて、丸つけをして終わりでした。古文と漢文も基本的にはそうですが、知らない単語等があった場合にのみ、ノートにそれをメモして復習するようにしていました。
数学は、間違えた問題がどれなのかというのを問題集に印をつけておくだけでいいので、問題を解く際はずっとコピー用紙でしたね。白紙のコピー用紙を使用していたので、思いついたことを手当たり次第書き起こしていくことができていました。最終的には綺麗な答案を書けるようにならなければなりませんが、問題が解けることが前提ですからね。ひたすら無茶苦茶に問題を解き続けることが大切だと思っていました。
英語の勉強時間の7割ほどは暗記に割いていました。英単語や英熟語の暗記ですね。その際、コピー用紙が活躍します。「わざわざ字を書いて暗記するのは非効率的だ、見て覚えるのが良いに決まっている」なんてことをよく聞くような気がしますが、私は若干手を動かさないと覚えられないタイプだったので、雑にコピー用紙に書き込みながら暗記をしていました。問題を解くにしても、わからない言い回しや単語をノートにメモしておけば、あとは見直すことがないと思っていたので、基本的にはコピー用紙でしたね。
どうでしょうか。
コピー用紙を携帯したくなってきましたか?
参考になっていれば幸いです。