【受験勉強】頑張る理由は? part2
頑張る理由は?
どうも、フジです。
今回は、前回に続くpart2。
私がどういう理由で頑張ってきたのかを紹介することで、皆さんが自分の頑張る理由を見つめ直すのに一役買えないかなぁなんて思いつつ。
ビッグマウスで終わらせないために
私、結構大口叩きがちでして。
まずは高校受験。
私、中高一貫校にいたくせに、高校受験を経験しています。余談ですが、転勤などのやむを得ない事情によらない高校受験は創立以来初だったらしいです(中学卒業後にある希望者のみの海外研修、私の次の年から”高校にエスカレーター進学する人に限る”という規定ができちゃったらしいです、私はガッツリ参加しました)。
で、「高校受験したいんですよね」と先生に相談すると、当然「なんで?」と訊かれるわけです。私は「中学内容を総復習するいい機会になるし、東大に行こうと思ったらウチの高校はあまりにも渋すぎるんで」と答えています。超失礼です。周りの友達にも散々言いふらしまくって、あろうことか「高校受験、ガチでやった方がいいよ?一緒に西大和目指そうぜ?」と勧誘までしていた始末。中3夏時点で英検準2級に落ちていて、駿台模試で鹿児島ラ・サールE判定、学校の実力テストでは30位前後を脱せないでいた、そんな男の言動とは思えません。
1学年100人程度の規模だったので、教師、生徒、保護者の距離も近く、あちらこちらで「あの子高校受験するらしいよ」と噂されてたみたいですね。当時から「これであまりにもスッテンコロリンしたら、とんだ笑い者やなあ」という自覚はありました。
ゴシップとしては「わざわざ高校受験したくせに、失敗したらしいよ」の方が盛り上がりますし、それが待ち望まれていたところでしょう。なので、ギャラリーの大方の期待に反する結果をもって「まじか!すごい!」の話題を提供してやること、これがめちゃくちゃ頑張る理由になっていました。
大学受験も似たような感じです。
入学直後の謎の全国模試では校内順位30位だったくせに、入学当初から東大単願を公言。担任との面談ではもちろん、クラスメートにも偉そうに言いふらしまくっていました(クラス内順位も1位だったわけではない)。
入学してからしばらくはおとなしく授業を受けていたのですが、高1の夏休みで、青チャートと鉄壁(英単語)をガン詰めした結果めちゃくちゃ英数が伸びて「あれ?学校の授業要らなくね?」となってしまい、以降学校の授業はほぼほぼ聞かず。加えて、定期テストの勉強をするのも辞めました(世界史と地理はしてた)。随分あからさまに無茶苦茶なことをしていたので、先生からしたら不快なヤツそのものだったでしょう。
そのくせ、普段の模試の成績がバツグンにいいというわけでもなく、東大模試に関しても最後までよくてC判定レベル。先生には、「この子は東大厳しいかなあ」はもちろんのこと、むしろ「頼むからコイツだけは落ちてくれ」とすら思われてたハズです。ゆえに、先生らをギャフンと言わせること、これが頑張る理由になっていました。
こんな感じですかね。
高校受験に関しては、もうひとつ従兄弟まわりのネタがありますが、しょうもないので割愛です。過去の記事を見てみてください。あ、ちなみに、part1で出てきた祖父母は母方、従兄弟ネタのほうは父方です(父方の祖父母は私が小学生の頃に亡くなっています)。
最後に。
高校受験と大学受験の経験から「ビッグマウスが成功の秘訣だ!」と思ってしまった私は、会計士試験の勉強を始めるに際して、Twitterで「俺は絶対に公認会計士になる!」と呟き(いまだに残してます)、中学高校の友達には会うたびに言いふらし、大学の友達にも当然周知されています。okkeのプロフィールにも書いてますね。結果、まだ合格できていません。意図したビッグマウスは、あまり意味がないようです(涙)