前方座席でも内職がしたい part2
前方座席でも内職をしたい
どうも、フジです。
前回に引き続き、内職のお話。
今回は数学の内職の紹介です。
数学の内職は…
さて、まずは数学の内職から。
数学の時間には、当然数学の内職です。
私は数学が比較的得意なほうだったので、その日の数学の勉強は、極力学校の授業時間で完結させるようにしていましたね。
私の学校の授業は、その授業で扱う見開きの2ページを予習で解いてきて、指名された数人が授業開始前に解いてきたものを黒板に書く…授業ではそれをもとに解説というスタイルでした。授業中はずっと解説を聞くだけ、ということです。時間の無駄も甚だしいですよね。同じスタイルの学校も多いと思います。
数学がある程度できる人であれば、解説を読んで大体わかるはずですし、解説を読んでもわからなかったら個人的にでも質問しに行くはず。50分もかけてずっと解説を聞くくらいなら、怒られてでも内職をしたほうが自分には良いんじゃない?と私は思ってしまいました。
とはいえ、怒られるのは面倒なので、なるべく事を荒立てずに内職をしたいところ。
授業前に黒板に書く役は出席番号順に回っていたので、自分の番がいつ来るのかは予測がつきます。なので自分の番の時は、仕方なく休憩時間を返上して、自分が黒板に書くことになる問題だけを解いていましたね。それさえやっておけば、ひとまずやることはやっている、ということになります。
さて、授業が始まって最初に行うのは、その授業で扱う範囲の問題にサッと目を通すこと。問題を見た瞬間「これをすれば解けるよな」とわかってしまうような単純な問題は、わざわざ手を動かして答えを導き出すだけ時間の無駄なのでスルー。「お、これちょっと難しいんじゃね?」みたいな問題は、一応紙に書いて解いていましたね。学校の授業で扱う範囲は、自分で行う勉強とは別で、簡単な復習の機会として捉えていました。
ここら辺は冒頭の10分程度で終わってしまうので、残りの40分をどう使うかです。
私は残りの時間で、入試問題を解いていました。東大の過去問(あるいは東大模試の過去問、京大の過去問、一橋の過去問)ですね。
「え、でも赤本は流石に出してたらバレちゃうよ?」
いやいや、どんなメンタル強者でも、さすがに赤本等の分厚い冊子を堂々と机に置くのには抵抗があるはず(笑)
それはそうと、数学なら、わざわざ赤本を机上に準備する必要はありません。というのも、40分前後なら、多くて2問。2問くらいなら問題文をメモしておくか、コピーしておくかすれば、机上に忍ばすことが可能なのです。
私はコピーして忍ばせていたような。
まあそもそも、解説を聞いているだけなのに、めちゃくちゃシャーペンが動いてるのも不自然な話ですが、その辺は仕方ないです。どうせ先生だって、あなたが内職をしていることには気が付いています。私は集団授業を行う塾でアルバイトをしていますが、20人くらいであれば、誰が何をしているかくらい余裕で把握できてしまいます。40人でもおそらく…。
ここで押さえておきたいのは、”バレないこと”ではなく”先生をイラつかせないこと”がポイントだということ。赤本を堂々と開いていたら、流石にイラッときますから、可能な限り隠す努力をするべきです。
以上、私の数学の内職でした。
次回は英語の内職です。