学校の休み時間はどう過ごす???
学校の休み時間はどう過ごす???
みなさんは学校の休み時間をどのようにお過ごしですか?
そもそも勉強すべきなのかな、どんな勉強をするのがいいのかな、といった悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、学校の休み時間の過ごし方について、私の経験をもとに書いていこうと思います。
休憩時間は勉強に充てるべきなのか?
まずは、そもそも5分や10分の休憩時間を勉強に充てるべきなのかどうかです。
私は必ずしも休憩時間を勉強に充てるべきだとは思いません。
人間の集中力の持続時間には限界がありますし、自分のそれと相談してみて、可能なのであれば勉強に充てるのがいいんじゃないかな、と思います。ただ、休憩時間をうまく使うことができれば、それなりの効果は得られると確信しています。
ただ、「勉強を頑張ろう!」と思い立って最初に休憩時間の過ごし方を模索するというのは間違っています。
学校の授業が50分あって、その間に10分の休憩があるわけですが、あなたはそもそも50分の授業時間をフルで有効活用することができているのでしょうか。休憩時間は1日におよそ1時間ほどなのに対し、授業時間はその5倍の5時間ほど。授業時間を無碍にして、わずかな休憩時間に精を出すのは、どう考えても愚策です。普段は全然勉強してないのに、学年集会の時だけ英単語帳を持参してそれを開いているよくわからない連中と、やっていることはそう変わりません。
休憩時間に勉強をすれば「頑張っている感」を感じることができますね。ですが、本当に勉強を頑張りたいのなら、その気休めにしかならない「頑張っている感」で満足してはいけません。まずは、学校に拘束されている間の時間の使い方を見直すところから始めてみてください。時間の使い方に関しては、「自転車通学中の時間の使い方」と似通ったものがあるので、ぜひ過去の記事( part1, part2 )も参考にしていただきたいです。
50分の授業時間を充実なものにすることができているのなら、10分の休憩時間は、休憩に充てても全く問題がないと思います。むしろ、適度な休憩をとる方が勉強効率は上がるので、(10分フルでとは言いませんが)休憩をとるべきなのかもしれません。
かくいう私は、休憩時間に休憩をしていた記憶はあまりありませんが...。
最も良い休憩の仕方は、軽く体を動かすことだというのは昔から知っていました。なので、授業終了のチャイムと同時に早歩きで次の教室に移動する、その1分程度の時間を休憩時間として、それ以外はずっと勉強していたように思います。
「休憩時間をうまく使うことができれば、それなりの効果は得られる」と始めに述べましたが、長くなりそうなので、それに関しては次回の記事で書いていこうと思います。