自転車通学時の勉強法
自転車通学時の勉強法
今回は、自転車通学の皆さんに向けた記事となっています。
私は、自転車で15分ほどかかる場所にある高校に通っていたのですが、高校2年生、3年生の間は、登下校で自転車に乗っている間も勉強に取り組んでいました。
学年が上がるにつれて、通学などの時間も無駄にしたくないなと思うようになりますよね。でも、何に取り組むのが効率いいんだろう?と悩んでしまう方も少なくないでしょう。
自転車通学中に、私が実際にどのようなことをしていたのか、どんなやり方で勉強していたのかを紹介します。
是非参考にしていただけたらなと思います。
受験生は通学時間も無駄にできない?
さて、「自転車通学時の勉強法」なんてタイトルにしておいて、これを最初に言うか、と思われるかもしれませんが...
無理に通学時間を勉強に充てる必要はないです!
「電車通学の人たちはきっと電車に乗りながら勉強してるんだろうな。自分も通学時間に勉強しなきゃ、差が開いちゃうな。」と心配になる気持ちもわかります。ですが、無理に通学時間を勉強に充てる必要なんてどこにもないんです。
自転車に乗ってる間や、信号待ちをしている間。こうした時間は、勉強に適した環境下にあるのかと言われれば、決してそんなことはないです。わざわざ通学時間に無理して勉強しようとする前に、いや、隙間時間を有効活用しようとする前にですね。まずは、1日過ごしている中で、無駄にしている時間はないかを見直すところから始めてみてください。きっとどこかに、通学時間よりもより勉強に適した環境で勉強できるにも関わらず、無駄にしてしまっている時間があるはずです。
無駄な時間をなくすことができたら、次は通学時間をどう勉強するかを考えるのでOK?
いや、まだです。
次はスケジュールを見直してみてください。
通学時間よりもより勉強に適した環境で勉強できるにも関わらず、わざわざ休憩時間にしてしまっているなんて事ありませんか?
休憩時間は無駄ではないです。ですが、なぜせっかく机に向かえる環境にいるのに休憩しようとするんだ?という話です。自転車に乗っている間は、机に向かっている時より効率の悪い勉強しかできない気がしませんか?それなら、勉強スケジュールを見直して、自転車での移動時間を休憩時間として扱えるようにすればいいんじゃないでしょうか。
私は、自転車での移動時間を休憩時間として扱えるようなスケジュールを組んだ上で、その休憩時間でも勉強してやろうというスタンスで頑張っていました。
思いのほか長くなってしまったので、具体的にどのような勉強をしていたのかは次回紹介することとして、今回は、高校3年生の時の私の早朝のスケジュールを紹介して終わろうかなと思います。
6:30 起床
〜7:00 河川敷で6kmのランニング(ランニング中も勉強)
〜7:30 風呂・朝食
〜8:00 リスニングの練習(東大の過去問、東大模試の過去問、市販の鉄緑会のテキストなど)
8:10 着替えて家を出る
〜8:25 自転車に乗りながら休憩(休憩と見せかけて勉強)
8:30 授業開始
このように、自転車に乗る前後の時間にしっかり勉強を組み込むことで、わざわざ自転車に乗っている間に勉強する必要のないスケジュールになるんです。