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超意外!こんな事業もやってるの?!日清食品編


その他
2024年9月20日

(サムネイルはChatGPTにて生成)

皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)

今回は日清食品についてお話しします。

日清食品の簡単な歴史


まず、日清食品の簡単な歴史から話していきます。日清食品は1958年、創業者である安藤百福氏によって大阪にて設立されました。

安藤氏は、戦後の食料不足を背景に、簡単に調理でき、栄養のあるものをという思いから、チキンラーメンを開発しました。

このチキンラーメンは世界初のインスタントラーメンとして、お湯をかけるだけで3分で食べられる革命的なものであり、日清食品の名を一気に世界レベルに押し上げました。

その後、1971年には世界初のカップ入りインスタントラーメン、カップヌードルを発売しました。

このカップヌードルは、お湯を注ぎ、そのままカップで食べられるということで世界中で大人気となりました。

その後も「どん兵衛」や「UFO」などの新商品を次々と発売し、グローバルに事業を展開し続けています。そんな日清食品ですが、超以外な事業にも参入しています。

(カップラーメンイメージ図)

(ChatGPTにて生成)

日清食品の超意外な事業


日清食品が参入する超意外な事業それは宇宙食と未来の健康食の開発です。

世界初!宇宙で食べられるインスタントラーメン


日清食品は2005年に世界初の宇宙用インスタントラーメン「日清スペースカップヌードル」を開発しました。

このラーメンは日本人宇宙飛行士、野口聡一氏によって宇宙へと持ち出され、世界で初めて宇宙で食べられるインスタントラーメンとなりました。

無重力状態の宇宙では、通常のラーメンのように麺をすすったり、スープを飲んだりすることが難しいため、日清食品は麺を短くし、スープにとろみをつけてこぼれにくくするなど、様々な工夫を凝らしました。

おいしい健康?!未来の健康食とは?


日清食品は美味しい健康を目指し新しい未来の健康食の開発をトヨタ自動車と共に開発を行っています。

トヨタ自動車が静岡県にて開発中の未来の街「Woven City(ウーブンシティー)」にて日清食品が開発する「完全栄養食」をWoven City内にて提供する事などを通し1人1人に最適な「おいしい健康」を目指していくことを発表しました。

モビリティにはA地点からB地点への人や物の移動といった意味だけではなく「Move=人の心を動かす」といった意味もあります。

世界初のインスタントラーメンを開発した日清食品の力でおいしい健康の実現が目指されています。

日清食品とトヨタ自動車はヒトを中心にした幸せの量産に挑戦しています。(Woven Cityについて詳しくはこちら)

(Woven Cityイメージ図)

(引用元はこちら)

まとめ


現在も日清食品は、宇宙で安心安全に美味しく食べられるラーメン造りに取り組んでおり、さらなる開発を進めています。

ちなみに、大阪と横浜には「日清カップヌードルミュージアム」という施設があり、工場見学のような体験や自分だけのカップラーメン作りもできるので、皆さんも時間があれば訪れてみてはいかがでしょうか。

最後までありがとうございました。

次回は電通の意外な事業について特集するのでお楽しみに!

この記事の著者

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くま吉

トヨタ自動車→N高→近畿大学 クルマが大好きです!自動車や政治のことなどわかりやすく描いていきます!