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超意外!こんな事業もやってるの?!JR東海編


その他
2024年8月28日

(サムネイルは名古屋駅にて著者が撮影)

皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)

今回はJR東海についてお話しします。

JR東海の簡単な歴史


まず、JR東海の歴史について簡単にお話しします。

JR東海(東海旅客鉄道株式会社)は1987年4月、国鉄の分割民営化に伴い設立されました。

JR東海は主に日本の交通の大動脈である東海道新幹線の運営を担当しており、日本の交通を長年支えてきました。

(東海道新幹線)

(三河安城駅にて著者が撮影)


多岐にわたる事業展開


JR東海は新幹線運営にとどまらず、様々な事業分野に進出しています。駅ビルや商業施設の運営、ホテル業、不動産業など、多岐にわたる分野で企業活動しています。

さらに、リニア中央新幹線の開発も進行中で、完成すれば東京と大阪間の移動時間が大幅に短縮されると期待されています。

(デパートや宿泊施設などが入ってる名古屋駅)

(名古屋駅にて著者が撮影)

JR東海の考える未来の鉄道とは


そんなJR東海が行っている意外な事業が、水素エンジンの開発です。一般的に、水素エンジンといえばトヨタ自動車が開発している水素エンジン車両が有名かもしれません。(トヨタが開発する水素エンジンの記事はこちら)

(トヨタ自動車が開発を行っている水素エンジン車両)

(富士スピードウェイにて著者が撮影)

JR東海もこの技術に注目しています。具体的には、現在電化されていない路線で使用されているディーゼルハイブリッド車両に代わる新型車両を開発中です。

この新型車両は、水素エンジンとハイブリッドモーターを組み合わせたもので、環境負荷の低減を目指しています。

電気を利用した車両がカーボンニュートラルの達成に向けた一つの方法とされていますが、水素エンジン技術の導入はさらに一歩進んだ取り組みです。

この挑戦は、日本国内だけでなく、世界の鉄道業界にとっても注目されるべき重要なプロジェクトです。

まとめ


JR東海の水素エンジン車両の開発は、持続可能な未来を見据えた挑戦と言えます。

鉄道業界のさらなる発展と環境への配慮が求められる中、JR東海の取り組みは他の企業にも大きな影響を与えるでしょう。

最後までありがとうございました。

次回は味の素の意外な事業について特集するのでお楽しみに!

この記事の著者

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くま吉

トヨタからN高へ クルマが大好きです!自動車や政治のことなどわかりやすく描いていきます!