帰国生受験事情!〜帰国生へのインタビュー(慶應)〜
こんにちは、しりょかわです〜
最近は海外で学生生活を送る方や、留学をする人が増えてきていますよね。
留学というのは何かと不安が多いので、できるだけ事前に海外の学校生活について情報を得ておきたいですよね。
そこで、高校までの学生生活をアメリカ・日本・イギリスで送った現役慶應義塾生にインタビューしてきました!
内容が盛り沢山なので数回にわたってお伝えしていく予定です。
前回の記事はこちらからどうぞ!
今回は日本の大学を選んだ理由や、帰国生受験の受験事情をお伝えしていきます!
内容
- なぜ日本の大学に?
- なぜ慶應経済に?
- 帰国生受験の大変な点は?
なぜ日本の大学に?
今は慶應義塾大学の経済学部に通われていると思うんですが、そもそもなぜ日本の大学に進学しようと決めたのですか?
実はそれも大分悩んだんですよね。もちろん、イギリスの大学もいいかな〜と思った時期もありました。ただ、イギリスでの家賃生活費はすごく高いんですよね。なので、大学4年間通うのは難しいとも思ってました。親の赴任期間が終わることや、日本での小中学校生活が楽しかったこともあり日本の大学に進学することにしました。
また、イギリスには1年で修了できる大学院もあるんですよね。なので、就職した後にチャンスがあればいけたらなとも思ってます!
なぜ経済学部に?
なぜ経済学部を受験しようと思ったのですか?
一番大きかったのは、IBで経済学を履修していたからですね。IBでの経済学の授業はすごく楽しかったことを覚えています。また、ちょうどブレグジットの議論がされているときにイギリスで生活をしていて、そこからEUの経済に興味関心が湧いたっていうのもありますね〜。
ブレグジット
英国の欧州連合(EU)からの離脱のこと。英語表記「Brexit」で、英国を表す「Britain」と、離脱という意味の「exit」の二つの英単語を合わせた造語です。2016年6月23日に離脱の是非を問う国民投票が実施され、僅差で離脱支持が多数となりました。同様に、財政危機に陥ったギリシャのユーロ圏からの離脱については「グレグジット(Grexit)」と呼ばれます。
(三井住友アセットマネジメント「ブレグジット」より引用 https://www.smd-am.co.jp/glossary/YST2354/)
確かに経済を身近に感じる機会だったかもしれませんね。
大学はどの大学を受験されたのですか?
本当に多くの大学に出願しました。笑というのも、帰国生受験て1回しか使えないんですよね。なので、帰国生受験で一回その大学に落ちてしまったら、次の年その大学をもう一回帰国生受験で受験することができないんです。来年一般受験のための勉強するのは難しいと考えていたので、今年帰国生受験で合格するしかない!と思っていろんな大学に出願しましたね〜。笑
出願したのは慶應の文系全学部、早稲田大学法学部・文学部・文化構想学部・政治経済学部・上智大学総合グローバル学部、青山学院大学国際経済学部、などなどだったと思います。
僕も帰国生受験だったのでその気持ちわかります。笑
その中から慶應義塾大学の経済学部に進学しようと思ったのはなぜですか?
さっき言った通り経済学が楽しかったのと、慶應にはPCPていう英語で経済を学べるプログラムがあったのが大きかったです。
やはり、これまで英語をたくさん勉強してきたので、大学でも英語は頑張りたいと言う思いが強かったです。
帰国生受験の大変な点は?
帰国生受験で何が大変でしたか?
受験自体も大変なんですけど、受験するまでが特に大変でした。IBで高い点数を取るのも大変ですし、他のTOEFLなどの試験も大変でした。
また、帰国生受験を受けるために書類を集めるのも大変でした。
これは他の友達も言っていたので「帰国生受験あるある」だと思うんですけど、海外の高校からもらった書類にミスが多いとか、書類を申請してから届くのが遅いとか書類に関するトラブルが多いんですよね。笑
もし、書類にミスがあったら再度高校に申請して書類をもらわないといけなかったりするので本当に大変でした。
確かに海外の高校での書類に関するトラブルて多いですよね。笑
受験の際の面接はどうでしたか?
IBのレポートや志望動機で書いたことに対して聞かれた際に、なんでも答えられるよう最後の最後まで対策してましたね。
確か慶応経済の志望理由にEUに関することを書いていて、受験前日にそのことに関する知識を掘り下げていたんですよね。そしたら、面接でEUのことを聞かれて、「昨日やったとこだ!」て思いましたね。
なので、面接の試験を受ける人には、最後の最後まで粘り強く面接対策をすることをオススメします!
いかがでしたでしょうか?
ニュースなどをよく見て「自分が興味関心がある社会問題はなんなのか」と言う視点で学部選びをするのもいいかもしれませんね。
次回の記事では慶應義塾大学での学生生活についてお伝えしていきます!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。