【共テ数学対策】1/12公式の証明
数学
2023年10月6日
こんにちは北の大学生です!
今回は共通テストで頻出の12分の1公式の証明をしていきたいと思います。
動画でもっと詳しく学びたい人は、このまとめ記事からいろんなYouTuberさんの動画を探せます。
また、okke用語でも解説されているので、こちらも是非!(12分の1以外にも、3分の1、6分の1公式なども解説されています)
①3次関数とその接線に囲まれたパターン
※a>0の場合で考えます。
求める面積をSとすると、
こんな感じで証明することが出来ます。
分母が12になるのは、4分の1と3分の1が出てくるからとかで覚えておけばいいと思います。
この定積分の方法は厳密には数学Ⅲの範囲ですが、とても便利なので、わからない方はこのokke用語のページで学んでみてください。
②2次関数と2つの接線に囲まれたパターン
※a>0の場合で考えます。
求める面積をSとおきます。
Sを、αからγの面積と、γからβの面積に分割して求めます。
ここで、γはαとβの真ん中という点に注意です。
このようにして証明が出来ます。
分母が12になるのは3分の1と2分の1の3乗のかたまりが2つ出てくるとかで覚えればいいと思います。
また、このパターンでは上図のように面積の比が2:1になるという性質もあります。
共通テストでも問われることがあるので、覚えておいて損はないです。
③2つの2次関数と共通接線に囲まれたパターン
※a>0の場合で考えます。
求める面積をSとします。
先ほどと同様に、Sを、αからγの面積と、γからβの面積に分割して求めます。
ここでも、γはαとβの真ん中になるという性質があります。
②の証明とほとんど同じです。
今回はここまでです!
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それでは読んでいただきありがとうございました🙏